☆KAの12の伝統☆

 

1. 優先されなければならないのは、全体の福利である。個人の回復はKAの一体性にかかっている。

 

2. 私たちのグループの目的のための最高の権威はただ一つ、グループの良心の中に自分を現される、愛の神である。私たちのリーダーは奉仕を任されたしもべであって、支配はしない

 

3. KAのメンバーになるために必要なことはただ1つ、窃盗を止めたいという願いだけである。

 

4. 各グループの主体性は、他のグループまたはKA全体に影響を及ぼすことを除いて、尊重されるべきである。

 

5. 各グループの本来の目的はただ1つ、いま苦しんでいるクレプトマニアにメッセージを運ぶことである。

 

6. KAグループは、どのような関連施設や外部の事業にも、その活動を支持したり、資金を提供したり、KAの名前を貸したりすべきではない。金銭や財産、名声によって、私達がKAの本来の目的から外れてしまわないようにするためである。

 

7. すべてのKAグループは、外部からの寄付を辞退して、完全に自立すべきである。

 

8. クレプトマニアクス・アノニマスは、あくまでも職業化されずアマチュアでなければならない。ただ、サービスセンターのようなところでは、専従の職員を雇うことができる。

 

9. KAそのものは決して組織化されるべきではない。だが、グループやメンバーに対して直接責任を担うサービス機関や委員会を設けることはできる。

 

10. クレプトマニアクス・アノニマスは、外部の問題に意見を持たない。したがって、KAの名前は決して公の論争では引き合いに出されない。

 

11. 私達の広報活動は、宣伝よりもひきつける魅力に基づくものであり、活字、電波、映像の分野では、私達は常に個人名を伏せる必要がある。

 

12. 無名であることは、私たちの伝統全体の霊的基礎である。それは、各個人よりも原理を優先すべきことを、常に私達に思い起こさせるものである。